Vol.447 子どもを乗せた自転車の転倒に注意!
4月になり、保育園や幼稚園などへ通園するために、初めて子どもを自転車に乗せて送迎する方も多いことと思います。子どもを乗せることができる幼児用座席付自転車は、最近では電動アシスト機能が付いている製品も多く、大変便利な交通手段になっています。
しかし、幼児用座席付自転車は通常の自転車よりも重い上に、子どもを乗せるためバランスを崩して転倒しやすく、乗せていた子どもがケガをする事故が起きています。
幼児用座席付自転車を利用するときは下記の点に注意して、子どもの安全を確保しましょう。
- 乗車前に、子どもに必ず自転車用のヘルメットをかぶせ、乗車後はすぐにシートベルトを着用させましょう。
- 道路交通法などの交通ルールを守り、バランスを崩さないように慎重に走行しましょう。
- 停車中も転倒するおそれがあるので、子どもを乗せたまま自転車を離れたり、目を離したりしないようにしましょう。
- 前後の幼児用座席に子どもを2人乗せる時の転倒防止のために、「乗せる時は後部から前部の順、降ろす時は前部から後部の順」を守りましょう。
- 自転車の整備点検を定期的に行い、自転車を選ぶ際には、安全基準を満たした自転車に貼付されるBAAマークなどが付いているかを参考にしましょう。
担当:消費者安全課