Vol.446 公園の遊具はルールを守って安全に使いましょう!
消費者庁には、子どもの遊具による事故情報が医療機関(※)から寄せられています。
「公園の滑り台を反対に登っていて130cm下の地面に落下。右腕を骨折した。」(4歳)
「ブランコからジャンプして着地する際に、バランスを崩して転倒し、左腕を骨折した。」(5歳)
「公園のブランコの柵の中に入り、他の子どもが乗っていたブランコに当たり額を打った。」(2歳)
消費者庁が平成29年度に徳島県内で実施した調査では、「公園の遊具はルールを守らないと危険なこと」を子ども自身が理解していると思うか、4~6歳児の保護者に質問したところ、約3割は「理解していないと思う」という結果でした。
暖かくなり、子どもが外で遊ぶ機会が増える季節になりました。子どもが遊具で遊ぶ際は、遊具の対象年齢を守り、正しい使い方を教えましょう。
- (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成31年3月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
- (参考)
- 平成29年度子どもの事故防止調査-調査結果報告書-
※調査結果掲載箇所P.188 - 過去の関連メール
担当:消費者安全課