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Vol.443 ブラインドのひもに注意!

家庭で、日除けや目隠しのためにブラインドを設置することがありますが、消費者庁には医療機関(※)から、ブラインドのひもが子どもの首に絡まったという事故情報が寄せられています。

「子どもが、椅子の上でブラインドのひもで遊んでいるうちに、ひもが首に掛かった。音がしたため両親が駆けつけると、首をつった状態になっていたため、すぐに外した。」(3歳)

子どもは、高いところからぶら下がっているブラインドのひもに興味を持ち、引っ張ったり、体に巻き付けたりして遊ぶことがありますが、何かの拍子に首に引っ掛かって絡まってしまうおそれがあります。

ブラインドを設置する際は、ひもが付いていない製品を選ぶと安心です。ひも付きの場合は、規定以上の重さがかかると、ひものつなぎ目部分が外れる等の安全対策が施されたものを選ぶようにしましょう。ひもの安全対策が施されていない製品では、クリップ等を使用して、ひもを子どもの手が届かない位置でまとめましょう。

  • (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成31年3月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
(参考)
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担当:消費者安全課