Vol.416 川遊びにはライフジャケット着用を!
水遊びや釣り、河辺でのバーベキューなど、川のレジャーでは、毎年のように事故が発生しています。
川は、曲がり方や傾斜、川幅、岩の突出、川底の深みなどの複雑な地形によって流れが急に変化する場所があるため、急に流されたり、深みにはまったりする危険があります。子どもの場合、大人以上に水流や川底の変化等の影響を受けやすく、浅瀬でも死亡事故は起きています。
もしものときのために、水深に関係なく、ライフジャケットを着用させることが必要です。ライフジャケットを、「川のシートベルト」として、水の事故を防止しましょう。
消費者庁が徳島県内で実施した保護者への平成29年度の調査では、川遊びでライフジャケットを常に着用させている割合は1~3歳で17.7%(川遊びをするとした回答者のうち33.9%)、4~6歳で27.4%(川遊びをするとした回答者のうち40.4%)という結果でした。
川で遊ぶ時はライフジャケットを着用させましょう!
- (参考)
- 消費者庁「子どもの事故防止ハンドブック」
- 平成29年度子どもの事故防止調査結果報告書
※調査結果掲載箇所P.153、P.234 - 政府広報オンライン
- 公益財団法人 河川財団
担当:消費者安全課