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Vol.402 「子どもを乗せた幼児用座席付自転車」の転倒などに気を付けて!

5月21日から27日までは、平成30年度の「子どもの事故防止週間」です。

今年度のテーマ、「水の事故」と「幼児用座席付自転車の事故」の防止のうち、今回は、「幼児用座席付自転車の事故」について取り上げます。

子どもを乗せた幼児用座席付自転車の走行中や停車中にバランスを崩して転倒するなどして、子どもが頭蓋内損傷や骨折などのけがをする事故が起きています。

転倒などの事故を防止し、子どもの安全を確保するために、主に以下のことに気を付けましょう。

  • 乗車前に、子どもに必ず自転車用のヘルメットをかぶせ、乗車後はすぐにシートベルトを着用させる。
  • 交通ルールを守り、バランスを崩さないように慎重に走行する。
  • 停車中も転倒するおそれがあるので、子どもを乗せたまま自転車を離れたり、目を離したりしない。
  • 子どもを2人乗せる時は転倒防止のために、「乗せる時は、後部から前部の順、降ろす時は、前部から後部の順」を守る。その順番だと自転車のバランスが安定する。
  • 自転車の整備点検を行い、自転車を選ぶ際には、自転車業界で定めた安全基準に合格した自転車に貼付されるBAAマークなどが付いているかを参考にする。
(参考)

担当:消費者安全課