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Vol.392 ヘアアイロンでのやけどに注意!

消費者庁には、ヘアアイロンの熱くなった部分に子どもが触れ、やけどをする事故情報が医療機関(※1)から寄せられています。

「床に置いて加熱中のヘアアイロンを子どもが踏んでしまい、右足にⅡ度のやけど(※2)を負った。」(2歳)

「保護者がヘアアイロンを使用後、電源を切ってテーブルの上に置いていた。数分後、子どもがコードを引っ張り、落下したヘアアイロンの加熱部分に触れ、手のひらにやけどを負った。」(1歳)

ヘアアイロンのアイロン部は200度に達することもあり、使用中はもちろん、電源を切ってもしばらくの間は熱くなっています。ヘアアイロンを使用中、他の用事などでそのままにしたり、使用後、鏡台の上などに放置したりすることがあり、その隙に子どもが触るなどしてやけどをするおそれがあります。ヘアアイロンの使用中は子どもを近づけないようにし、使用後は子どもの手の届かない場所に保管しましょう。

(※1)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(平成30年1月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けてい ます(医療機関ネットワーク事業)。

(※2)表皮より深い真皮までのやけどで、水ほう(水ぶくれ)ができるのが特徴。

(参考)
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担当:消費者安全課