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COLUMN5 若者のSNSに対する意識について

成年年齢の引下げや若者の消費者被害の現状を踏まえて、新未来創造オフィスでは、「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」を立ち上げて、若者が消費者被害に遭う要因について心理面に焦点を当てた分析を行ってきました(※注)。当該検討会での検討の一環として、若者を対象に実施したアンケート調査の結果から、若者のSNSに対する意識を紹介します。

近年、若者を中心にSNSの利用が増えていますが、便利さの反面、消費者被害に遭うきっかけにもなっています。今回の調査では、直接会ったことのないSNS上での友達を持つ若者が少なくないという実態、SNS上でのやり取りだけで相手を信用する若者やSNS上での見知らぬ人からの働き掛け等について、特別な警戒感を持たない若者も一定数存在することが分かりました。

SNSは若者にとって身近で便利なコミュニケーション手段である反面、悪質商法の勧誘者にとっても勧誘する際の便利なツールになっています。SNS上での見知らぬ人との出会いに対して特別な警戒をしていない若者が一定数存在することを踏まえると、SNSに潜在するリスクについての認識を持ってもらうための啓発活動が求められていると考えられます。

図表 若者のSNSに対する意識

  • (※注)当該検討会の報告書では、若者が消費者被害に至るまでの心理プロセスと、被害に遭う心理的要因やその周辺的な要素を明らかにしています。また、「リスキーな心理傾向」を測るチェックシート等の啓発資料も作成しています。御関心がある方は以下の消費者庁ウェブサイトを参照ください。
    https://www.caa.go.jp/future/project/project_001/

担当:参事官(調査研究・国際担当)