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小・中学生を対象に「エシカル消費」について学ぶワークショップを実施(令和元年8月8日)

「こども霞が関見学デー」期間中の令和元年8月8日(木)、「エシカル消費」に親しんでいただくワークショップ「世界を変える"スーパー"ヒーローになる方法 ~自分にも、世界にもいいお買い物の仕方を学ぼう!~」を開催し、約50名の小・中学生の子供たちと、保護者約30名にご参加いただきました。

  • 世界が抱える課題についてのプレゼンテーション
  • どんなエシカル消費かな?
  • 商品に触れながら考える参加者

地球温暖化や貧困、児童労働など、世界が抱える様々な課題について学んだ後、スーパーマーケットに見立てた会場で、その課題解決につながる商品を探すゲームを実施しました。子供たちは、人や社会、環境などに配慮して生産された食品や日用品、雑貨、合わせて約70品目が並べられたテーブルを囲み、熱心に認証マークや認証ラベルを探したり、裏面の表示を読んだりしながら、手にした商品の生産地や製造工程、環境への影響などについて考えていました。

  • 認証ラベルの説明を受ける保護者
  • "スーパー"ヒーロー認定証の授与

参加した子供たちからは、「エシカル消費」について「聞いたことはあったけど、意味までは知らなかった」というコメントが出たほか、保護者からも「子供と買物に行くときに、エシカル消費につながるマークの付いた商品を購入することで、自分たちも世界の未来を変えることができることを説明したい」などのご感想を頂きました。実際に商品に触って見て考えるゲームを通じて、子供たちやその保護者が「エシカル消費」の概念を理解し、今後の実践のきっかけにしていただく機会となりました。参加者には「こどもエシカル大使」認定書が授与されました。

担当:消費者教育推進課