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河野内閣府特命担当大臣記者会見要旨(平成28年4月19日(火))

日時:平成28年4月19日(火)9:34~9:47  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B

1.発言要旨

おはようございます。
皆さんもいろいろお疲れだと思います。
今日は閣議で、現地災害対策本部設置の国会報告のための閣議決定がございました。
取りあえず、私の方からは以上でございます。

2.質疑応答

共同通信社の奥田と申します。よろしくお願いいたします。
国会のその報告、具体的にはどういった内容になるのでしょうか。

地方自治法で国の地方行政機関をつくるときには、国会承認を得なければならないというのが、本則でございますが、災害の場合には、非常災害現地対策本部の場合には、国会承認というようなことを時間的に言っていられないものですから、例外規定がございまして、それに代わって国会に設置の事後報告をするということになっております。その報告をするための閣議決定でございます。

そうしますと、報告自体は、衆参ともにどこかのタイミングで、本会議でやるということでしょうか。

事務的に書類ですね。

同じく、共同の出井といいますけれども、県から要望の強い激甚災害指定の件なのですけれども、現時点でどこまで進捗しているかということと、めどとして、早ければ4月中にも指定できるのかどうかというのをひとつお伺いしたいのと、もう一つは、今朝一部報道で、復興計画を政府が策定するというふうなものがあったのですけれども、具体的なものが決まっているのであれば教えていただきたいのですが。

激甚災害指定は、よく言われますが、もう総理があらゆる手段を使ってとおしゃっておりますので、それは積み上げですから、積み上げで基準額を超えれば指定をされるということで、優先順位、昨日も下地元防災担当大臣が国会でも言っていましたが、そういう話は出ますが、これはもう数字の積み上げです。
今、自治体はこういう状況でなかなか算定ができないと思いますので、各省庁に算定をお願いしておりまして、できればゴールデンウイーク前と思っておりますが、余震が続いたり、いろいろオペレーションを各省庁にお願いをしていますので、ちょっとゴールデンウイーク前になるかどうかは分かりませんが、これは基準に達すれば指定されるものですので、特にこれがなければ何かできないとか、ということではありませんので、そこは様子を見ながらきちんとしてまいりたいと思っております。

復興計画の報道についてはいかがでしょうか。

すみません。そこまでまだ承知をしておりません。

時事通信の上田でございます。
ちょっと話題は変わるのですけれども、今週末から靖国の春の例大祭が始まるのですけれども、大臣自身、参拝される予定はあるかどうかと、榊の奉納はあるのかどうか。

ありません。

読売新聞、後藤と申します。
避難所、避難をされている方々とか被災者の方々に配られる、最初の90万食の食料なのですが、 今日中に届きそうでしょうか。

今日中に、恐らく58万食が少なくとも自治体までは行きます。今のオペレーションは、日通の鳥栖の流通センターに食料と水は一元的に集めて、日通さんのトラックを警察のパトカーが引っ張る。それから、自衛隊がそれを目達原の駐屯地に持ち込んで、目達原からヘリで高遊原の分屯地まで持っていって、そこから避難所へ配る。あるいは目達原からトラックで自衛隊がそれぞれの避難所へ持っていくというオペレーションをやりますので、今までは市町村の自治体に取りあえず配布というオペレーションでしたが、今日から恐らく避難所へそれぞれ持ち込んでもらう。持ち込んだところで、自衛隊ならば、その避難所のニーズを聞いてあげてきてもらうというオペレーションに順次切り替えておりますので、今日中に58万食が避難所及び市町村の集積地まで入ります。明日、更に30万食が入りますので、それで大体最初の90万食ですが、次の90万食の手配も進んでおりますので、それはまた順次、1日平均30万食ぐらいの割合で、避難所に届けるオペレーションをやっていきたいと思っています。

自衛隊のトラックで運ぶというお話だったかと思うのですが、流通業者のトラックも使うのですか。

両方合わせてやりたいと思っております。

自衛隊のトラックを使う理由なのですけれども、その緊急車両として通してもらうとかいう狙いがあるのですか。

流通業者の協力を頂いてやっておりますが、一つはトラックがあるならば、632でしたか、避難所それぞれ個別に届けられれば、その方が早いと思いますし、市町村が積み替え、仕分をするオペレーションを飛ばすことができますので、自衛隊のトラックも使えるならば、やらせていただきたいということと、今、パンやら何やらはだんだん東日本で作ったものを持っていくことになりますので、例えば小牧の基地から熊本空港へ入れていただいて、そこの分屯地から自衛隊が避難所へ配るというオペレーションも始まりますので、鳥栖から流通業者の協力を頂いて、福岡県警、熊本県警が先導するオペレーションに加えて、自衛隊のオペレーションをやっていただくことにしております。
それから、今自衛隊で米軍と調整をしていただいて、オスプレイでも引き続きお願いができる部分は、お願いをしていきたいと思っております。

今日中に、もし避難所に直接届けるのであれば、避難所のリストとか、どこの避難所に何人避難しているとかというリストを自治体からもらう必要があると思うのですが、それはもう集まりつつあるのですか。

もう、そのリストは全部そろっております。

あと昨日、菅官房長官が、90万食を今日中に届けたいというような、配送したいというような言い方をされていたと思うのですけれども、結局間に合わなそうということですか。

今日中に58万食は確実に行きます。その次の30万食も手配をして、動いていますので、近場のものは鳥栖の集積地に入るでしょうし、入ったものは速やかに出したいと思っております。

大臣、今言われている避難所というのは、元々指定されていない駐車場とかで過ごしている方がいると思うのですけれども、そこも含まれているのですか。

私の認識は、市町村が今認識をしている避難所が632ですか、あるというふうに思っておりますので、それが全部指定されているものなのか、事実上の避難所なのか、多分両方混在をしていると思います。

それからエコノミー症候群で、ひどい症状になった方もいらっしゃるようですけれども、それについて、ちょっと一言。

余震がこれだけ大きいものが続くと、やはり中にいられなくて、飛び出してということもあるのかと思いますが、政府は早いうちから、雨が週末降ったり、昨日も雨だったりということがあったようでございますが、なるべく屋内に避難をしてくださいというお願いはさせていただいております。どうしても車中ですと、同じ姿勢を長くとるということになりますので、また、気温も相当、今朝下がってきていますので、なるべく避難される場合は、屋内へ避難をしていただきたいということを、当初から呼びかけをしております。そろそろ余震もおさまってと言いたいところですが、昨日の5強みたいなのがあると、やはり御自宅では心配だという方もいらっしゃるかと思いますので、そこはそれぞれの御判断があるかと思いますが、車中で避難される場合には、少し、数時間に1回でも動いていただいたり、水分を多めにとっていただいたりということを、お願いをしたいと思います。

たびたびすみません。共同通信ですが、2点あります。
1点は、被災地、今高速がふさがっておりまして、3号線はあいているのですが、かなりの車両がボランティアもそうですし、あと地域の方、お見舞いに行きたいという形で緊急車両以外、かなり通行して渋滞している状況ですけれども、これに対する対応をどうするのかというのをまずお伺いしたいのと、もう一つは、復興計画に関する報道に関してなのですけれども、それに関連しまして、復興庁は今特に震災復興のノウハウを非常に蓄積されているかと思うのですが、それをどのように生かしていくのか。今回の熊本の復興に生かしていくお考えがあるのかどうか、その辺をお伺いしたいのですが、よろしくお願いします。

高速道路が植木インターまでしか今通れるようになっておりません。植木インターがETC1か所と、あと機械式が2か所になっておりまして、ここの出口がまず渋滞をいたします。ここを下りて3号線なのですが、3号線もインターを下りた方で渋滞をしておりますので、まず、高速道路の対応として、上の菊水を通るか、あるいは南関インター、菊水か南関のどちらかで下りていただいて、443号線、それと501号線を使って、なるべく3号線を通らない。なるべく植木インターで下りないようにお願いをしております。かなり菊水で下りてくださいということで、菊水のインターでかなりの車が今下りていただいております。それから植木を下りた3号線のところは警察官が信号調整をやらせていただいておりまして、下り車両を優先で443号線ですね。南関を下りて443号線を行くか、菊水で下りて501号線、海岸沿いを下りるかの通行を、今お願いをしております。それから3号線は、信号調整をやっております。それから警官が立って、南に下りる車両をとにかく優先をさせたいということでやっています。それから物資の輸送については、パトカーなり白バイが先導をしようというふうに思っております。
県の復興計画については、すみません、そこまでまだ承知をしておりませんので、それよりちょっとまだ、物流、物資、水、その他必要物資の供給を一生懸命やっているところでございますので、県の復興計画のところは、現地対策本部が聞いているかもしれませんが、まだそこまで私、承知しておりません。
ありがとうございます。