【旧】洋傘(平成25年6月11日改正前)
1.傘の生地の組成
- 洋傘の傘生地が繊維製品のものについては、『繊維製品品質表示規程』の規程に準じ、【繊維の名称を示す用語】にその「繊維の混用率を示す数値」を併記して表示する。
- 上記において特に注意すべきは、「繊維の名称は指定用語を使用する」「混用率が合計100になるように表示する」ことである。
- ビニールフィルムについては、その材質を『合成樹脂加工品品質表示規程』に準じ、適正に表示する(例:塩化ビニル樹脂)
2.親骨の長さ
- 親骨とは洋傘の生地に密着し、これを支えている主要な骨のこと。この親骨の先端から末端までの寸法をセンチメートル単位で表示する(許容範囲は、表示値の±5mm)。
- 折りたたみ式、スライド式等のものは、伸ばした状態で測る。
3.取扱い上の注意(ビーチパラソル及びガーデンパラソルに限る)
- ビーチパラソル及びガーデンパラソルに限り、次に掲げる事項を製品の品質に応じて適切に表示する。
- 《イ》特に風向きに注意し、強風の時は使用しない旨。また、パラソルから離れるときは傘を閉じる旨。
- 《ロ》中棒に埋めるべき深さの指示標識が施されている場合は、その指示標識いっぱいに地中に埋める旨。
4.表示者名等の付記
- 表示した者の「氏名又は名称」及び「住所又は電話番号」を付記し、責任の所在を明確にする。
表示方法等
- 洋傘ごとに、消費者の見やすい箇所にわかりやすく記載する。
- ※ただし、取り扱い上の表示については、本体から容易に離れない方法(下げ札、縫い付けもしくは貼り付けたラベル等)にて表示する。
表示例
参考
雑貨工業品INDEX
担当:表示対策課