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電気コーヒー沸器

1.種類

  • 電気コーヒー沸器の種類に応じ、その種類を示す用語を用いて適正に表示する。
  • 特にその種類が次の表に掲げる種類であるときは、それぞれ対応する用語を用いて適正に表示する。
種類 用語(表示名)
バスケットのコーヒー粉に熱した水を滴下し、浸透させ、自重によりコーヒー液を抽出するもの ドリップ式(※)
バスケットのコーヒー粉に水蒸気等の圧力で熱した水を浸透させ、強制的にコーヒー液を抽出するもの エスプレッソ式
ロートのコーヒー粉に水蒸気の圧力で熱した水を押し上げ、浸透させた後、水蒸気の圧力の減少または自重によりコーヒー液を抽出するもの サイホン式
バスケットのコーヒー粉に沸騰現象を利用して熱した水を循環させてコーヒー液を抽出するもの パーコレーター式
  • (※)水を入れる容器がヒーター部分と一体であるものは「ドリップ式(水容器一体型)」、ヒーター部分から着脱できるものは「ドリップ式(水容器着脱型)」の用語で表示しなければならない。

2.保温装置の有無

  • 保温装置を有するものは「有」、保温装置を有しないものは「無」の用語を用いて表示する。

3.最大使用水量

  • 電気コーヒー沸器の最大水位線までの水量をリットル又はミリリットルの単位で表示する(許容範囲は、表示値の+10%以内、-5%以内)。

4.使用上の注意

  • 次に掲げる事項を製品の形状又は品質に応じて適切に表示する。ただし、該当事項がない場合はこの限りでない。
    1. 《イ》使用方法に関する注意事項
    2. 《ロ》点検・手入れに関する注意事項

5.表示者名等の付記

  • 表示した者の「氏名又は名称」を付記し、責任の所在を明確にする。

表示方法等

  • 電気コーヒー沸器ごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載する。
    • ただし、使用上の注意については、本体又は取扱説明書に表示する。

表示例

表示例

参考

電気機械器具INDEX

担当:表示対策課