Vol.431 クリスマスの飾りに注意!
クリスマスは、プレゼントやクリスマスパーティー等を楽しみにしている子どもたちがたくさんいます。一方、子どもがクリスマスの飾りでけがをした事故が起こっており、消費者庁には医療機関(※)から、これらの事故情報が寄せられています。
「子どもが、ガラス製のドーム型の飾りを口に入れてかじってしまい、ガラスが割れて唇を切った。」(3歳)
「子どもが、学校で、ビーズでクリスマスリースを制作中、ビーズ1個を右耳に入れた。保護者が子どもの耳掃除をした時に、耳にビーズが詰まっているのを見つけ受診。」(7歳)
「子どもが、鼻にビーズを入れた。痛がって鼻血が出ていたため受診。」(2歳)
子どもはいろいろなものに興味を持ち、触ったり、口、鼻、耳等に入れたりすることがあり、クリスマスの時期には、飾りや小さな部品等を口に入れてけがをする、鼻や耳に詰めて取れなくなる等の事故が起こるおそれがあります。また、これらを口に入れると誤飲や誤えんのおそれもあります。この時期、乳幼児が飾り等を口、鼻、耳等に入れないよう十分に気を付けましょう。
- (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成30年12月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
- (参考)
- お子様用の玩具や乗り物は、安全面に気を付けましょう(消費者庁 独立行政法人国民生活センター)
- 過去の関連メール
担当:消費者安全課