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Vol.426 スポーツ施設や遊戯施設でのけがに注意!

身体を動かすことは子どもの心身の発育に重要です。消費者庁には、スポーツ施設や遊戯施設で、子どもが骨折するなどの事故情報が医療機関(※)等から寄せられています。

「ボウリング場で1.4kg程度のボールを持って走っていて、転倒。ボールと床の間に親指が挟まって腫脹し、左親指末節骨骨折。」(2歳)

また、従業員と保護者がいない状況で、子どもが遊技場にあるトランポリンで遊んでいて、徐々に弾みが大きくなり飛び出した際に、遊具を固定する器具に顔面を強打した事例もあります。

スポーツ施設や遊戯施設では、施設や遊具の対象年齢、正しい使い方や注意事項等を十分に確認し、子どもから目を離さないようにしましょう。また、施設内でけがをしたり、遊具の不具合や破損を見付けるなど危険を感じたりした場合は、直ちに施設の管理者に知らせましょう。

  • (※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成30年9月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
(参考)
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担当:消費者安全課