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Vol.399 子どもが窒息?!そのとき、あなたの応急手当が必要です!

子どもがおもちゃなどの異物やあめなどの食べ物を飲み込んで、のどに詰まり、気道閉塞(※1)すると、僅かな時間で重篤化し、死亡することもあります。窒息が疑われるときは一刻も早い対処が必要ですが、身体の小さな乳幼児の異物の除去方法は大人の応急処置とは異なります。

万が一のときに子どもの命を守るため、慌てず適切な行動ができるように、救命講習(※2)を受講しておきましょう。

救命講習は、乳幼児を模した人形を用いて窒息時の対処方法を実際に体験するなど、実践的な技術を学べる講習で、誰でも受講することが可能です。

受講を希望する場合は、お近くの地方公共団体、消防本部・消防署、日本赤十字社の都道府県支部等に実施予定等についてお問い合わせください。

(※1)食べ物又は異物により、気道が閉塞する(ふさがる)ことをいいます。

(※2)日本赤十字社では「幼児安全法講習」の名称で講習を実施しています。

(連絡)5月3日(木)の子ども安全メールの配信はお休みします。

(参考)

担当:消費者安全課