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Vol.396 宴席中のお酒の誤飲等に注意!

消費者庁には、子どものお酒の誤飲や食事中の事故情報が医療機関(※)から寄せられています。

「ジュースに混じって置いてあったお酒(アルコール5% 275ml入りの瓶)を、子どもが半分くらい飲んで受診。血液検査を行った。」(4歳)

「焼き鳥を食べた後、竹串を持って兄弟で遊んでいたところ、右頬に竹串が刺さり受傷。」(3歳)

お花見など、屋外での食事を楽しむシーズンとなりましたが、子どもが一緒にいる場所では、上記のような事故が起きるおそれもあり、注意が必要です。

アルコール飲料の容器の中には、フルーツが描かれているなど、表示をよく確認しないと清涼飲料と間違えやすいものがあります。誤飲しないように、アルコール飲料は子どもの手の届かない場所に置き、紙コップなどに移し変えた場合は清涼飲料のコップと混ざらないように区別しましょう。

また、子どもが料理の串で遊ばないように注意し、食事の後はすぐに片付けましょう。

(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(平成30年1月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けてい ます(医療機関ネットワーク事業)。

(参考)
過去の関連メール

担当:消費者安全課