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Vol.395 自動ドアでの事故に注意!

消費者庁には医療機関(※)から、子どもが自動ドアにぶつかった、隙間に手や腕を引き込まれたなどの事故情報が寄せられています。

「マンションのエントランスの自動ドアのガラスに気づかず、ドアが開く前にぶつかり、頭部を打撲した。」(5歳)

「病院の自動ドアが開いた時にドアに手をついていて、ドアと壁との隙間に前腕が引き込まれた。」(6歳)

自動ドアは子どもの興味を惹きやすく、近づいて、触ったり開けたりして遊ぶことがあります。ドアに手をついていると、ドアが開いたときにドアと壁との隙間に手を引き込まれるおそれがあります。

また、自動ドアの近くで遊んでいると、開閉するドアにぶつかったり、挟まれたりすることがあります。

普段から、自動ドアやその近くで遊ばないよう子どもに言い聞かせましょう。また、保護者が子どもと手をつないで安全に通りましょう。

(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成30年1月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。

(参考)

担当:消費者安全課