美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について
概要
【どんな施術を行うのか、きちんと説明を受けましたか?】
美容医療などの施術を受ける場合は、医師などから十分な説明を受けた上で、落ち着いてよく考えてから施術を受けるか決めましょう!
Check1 医師の説明を「十分に」理解できましたか?
- 施術の効果、想定される副作用や合併症
- 薬や材料、機器などの安全性・有効性
- 他の施術方法(選択肢)の有無
- 施術の費用(保険適用の有無)、回数
- 解約条件などの契約内容
施術の内容や契約について十分に説明を受け、納得をした上で施術を受けましょう!
Check2 その施術は、「今すぐ」必要な施術ですか?
- 「今すぐ契約すれば安くなる」など、即日の施術や契約を強引に勧められた。
- 希望していない施術をしつこく勧められた。
美容目的の施術は、多くの場合、緊急性が低いと考えられます。冷静に考えましょう!
相談窓口
- 1.医療に関する苦情・心配などのご相談
- 医療安全支援センター総合支援事業ホームページに、全国の医療安全支援センターの連絡先が掲載されています。
- 医療安全支援センター検索
- 2.契約内容や解約条件など、契約に関するご相談
- 契約内容や解約条件など、契約についてのご相談については、消費者ホットライン188番へお願いします。
- 消費者ホットラインの詳細についてはこちら
- ※お住まいの地域の市区町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
- 3.医療に関する広告についてのご相談
- 医療に関する広告についてのご相談は、医療機関を所管する自治体の窓口にご連絡をお願いします。
- 医療広告相談窓口一覧[PDF:93KB]
関連情報
政府広報「美容医療サービスの消費者トラブル -サービスを受ける前に確認したいポイント-」(平成30年3月20日)
国民生活センター「美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました-」(平成29年12月7日)
政府広報「美容医療サービスを受けるに当たっての確認ポイント」(平成29年2月)
消費者庁「美容医療サービスを受けるに当たっての確認ポイント~美しくなるはずが、予想外の腫れ・痛みに~」[PDF:915 KB](平成25年4月16日)
美容医療サービスを受ける際に確認すべきことを、4つのポイントにまとめて説明しています。
国民生活センター「各種相談の件数や傾向(美容医療サービス)」
美容医療サービスに関する消費者問題の事例が掲載されています。
厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」
医療法における病院等の広告規制について紹介されています。
医療安全支援センター総合支援事業「美容医療などの施術を受ける前に注意すること」
美容医療におけるインフォームド・コンセントについて紹介されています。
担当:消費者政策課