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オンラインゲームトラブル

無料のはずが高額請求されたり、子供が知らない間に高額課金したりしていることも。そうなる前に親子でゲームの遊び方を話し合ってから、楽しみましょう!

危ない!クリック前にチェック!事例1

テレビで無料とCM をしているゲームサイトに、無料ならと思い、娘のために自分のスマホで登録をしました。娘は本当のお金が必要だと思わず、アイテムを多数購入して遊びました。後日カード会社から約10 万円もの請求書が届きました。

危ない!クリック前にチェック!事例2

カード会社からオンラインゲームの利用料金約2 万円の請求がありました。驚いて息子に聞くと、ゲームの利用について友達に教えてもらい、無断でカードを持ち出して使ったことを認めました。息子の話では、年齢確認画面を11 歳にしたらゲームができないので、20 歳以上と入力したとのことでした。

(ふきだし)子供はゲームの仕組みも分からず、アイテム欲しさに課金してしまったようです。以下の注意点さえ知っていれば、未然に危険を察知できたはずです!

オンラインゲームにおける注意ポイント

  • 生年月日等の利用者情報を正しく登録しましょう。
  • パスワード等の登録情報を厳重に管理し、むやみに他人に教えないようにしましょう。
  • 無料と有料の境目を十分見極め、有料サービスの利用時には、課金状況を随時確認しましょう。
  • 保護者として、課金状況を自分の目で定期的に確認しましょう。
  • 少しでも不審なことがあれば、遠慮せずに各地の消費生活センターに相談しましょう。

(ふきだし)あわせて保護者として、次の点もチェックしましょう!

クレジットカードの管理をきちんとしましょう!

子供が無断でクレジットカードを持ち出して利用したとのトラブルが寄せられています。カードの名義人ではない子供がクレジットカードを利用してしまった場合、クレジットカード会社から、カードの名義人に対して管理責任を問われることもあります。子供がクレジットカードを簡単に持ち出しできないよう、クレジットカードの管理方法を工夫してください。

ペアレンタルコントロールを活用しましょう!

ゲーム端末やOS によっては、あらかじめ利用できる機能に制限をかける「ペアレンタルコントロール」の設定が可能です。子供が利用する端末では「ペアレンタルコントロール」を設定することをおすすめします。

親子でゲームの遊び方について話し合いましょう!

子供はお金を使っている実感がなく、際限なくアプリを購入してしまったというトラブルが寄せられています。クレジットカードの仕組みを、分かりやすく子供に教えてあげてください。
また、子供のアプリ課金を、保護者が常に監視することは困難です。例えば、アプリでの課金の際には、「プリペイド式のカードを利用する」、「必ず保護者に相談する」といったルールを子供と一緒に決めることも有効です。

もしも、トラブルに遭ったら 消費者ホットライン『188』までお電話ください。身近な消費生活相談窓口をご案内します。
最寄りの消費生活センターを検索するにはこちらをクリック

担当:消費者政策課