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消費者安全調査委員会委員懇談会 議事要旨

日時:平成28年10月3日 13:45~13:55
場所:中央合同庁舎第4号館 2階 共用第3特別会議室

消費者庁次長

定刻となりましたので、ただいまより消費者安全調査委員会委員懇談会を開催いたしたいと思います。
委員の皆様におかれましては、御多忙の中、御出席いただきありがとうございます。
私は、消費者庁次長、川口でございます。本懇談会の進行を務めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
消費者安全調査委員会でございますが、一昨日10月1日に第3期目を迎えまして、ここに本日御出席いただきました7名の方々が内閣総理大臣より委員として任命されたところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本日は全員御出席でいらっしゃいまして、お名前につきましては、今日配付の資料1に名簿を配付させていただいております。全員御出席でございまして、座席表も配付させていただいております。時間の関係で御紹介を省略させていただきます。
本日、消費者安全調査委員会開催に先立ちまして、委員懇談会を開催させていただきました。この背景でございますけれども、消費者安全法第21条第1項におきまして、調査委員会に委員長を置き、委員の互選により選任するとされているということ。それから、消費者安全調査委員会令第2条におきまして、調査委員会の会議は委員長が招集するとされているということでございますので、まず、委員会の開催に先立ちまして委員長を選任いただくことが必要になっているという事情によるためでございます。
ですから、まず、この懇談会で委員長を互選により選任いただきまして、選任された委員長によりまして、この後、消費者安全調査委員会を招集・開催いただくというためでございます。
以上が背景でございますが、それでは、早速でございますけれども、委員長の互選に入らせていただきたいと思います。どなたか委員長を御推薦いただける方はいらっしゃいますでしょうか。  
河村委員、お願いいたします。

河村委員

ここにいらっしゃいます宇賀委員にお願いしてはいかがでしょうか。
宇賀委員は、この消費者安全調査委員会設置に向けた議論を行った事故調査機関の在り方に関する検討会の座長を務められて、私もそこに委員として参加しました。検討会では様々な意見を持った方々が参加していて、また、前例のない事故調査機関を創設するという中で、それをまとめるのは大変な御苦労だったと思いますし、重責であられたことと推察いたします。
当時、その議論に参加された多くの方々の思いを踏まえつつ、これまでの2期の委員会の経験をもとに、今、第3期となるこの委員会をさらに発展させていっていただくべく、率いていかれる委員長として宇賀委員が適任であると考えます。

消費者庁次長

ありがとうございました。
ほかに御推薦はいらっしゃいますでしょうか。
いらっしゃらないようでございますが、それでは、ただいま宇賀委員を推薦される御発言がございましたが、御異議なしということでよろしゅうございますでしょうか。

(「異議なし」と声あり)

消費者庁次長

ありがとうございます。
それでは、皆様の御意見が一致したということで、宇賀委員が委員長に選任されました。
それでは、宇賀委員より一言お願いできればと思います。

宇賀委員長

大変僣越ではございますが、互選ということでございますので、委員長を務めさせていただきます。
先ほど御紹介がありましたように、平成24年に消費者庁に設けられました事故調査機関の在り方に関する検討会、ここには事故の被害者の御遺族の方が委員として加わっておられました。また、毎回事故の被害者の遺族の方が熱心に傍聴に来ておられました。こうした方々の二度とこういう事故を起こしてほしくない、これ以上犠牲者を出してほしくないという熱い思いをひしひしと感じながら、当時議論の取りまとめに当たったことを昨日のように覚えております。そうした方々の御期待に添えるように、微力ながら努力してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

消費者庁次長

ありがとうございました。
それでは、委員長の選任ということで、この懇談会の目的、予定は終了したわけでございますけれども、宇賀委員長、この後の委員会開催についてはいかがでしょうか。

宇賀委員長

予定どおり14時から開催ということにしたいと思います。

消費者庁次長

ありがとうございます。
それでは、委員長から開催のお話がございましたので、14時から第49回消費者安全調査委員会を開催させていただくということでお願いいたします。
それでは、懇談会としては終了させていただきます。ありがとうございます。