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岡村消費者庁長官記者会見要旨
(平成30年11月21日(水)14:00~14:06 於:中央合同庁舎第4号館6階消費者庁記者会見室)

1.発言要旨

高齢者の入浴事故の防止について申し上げます。
本日、消費者庁では、「みんなで知ろう、防ごう、高齢者の事故」の第2弾として、高齢者の入浴中の事故の防止について、消費者への注意喚起を行いました。
高齢者の死亡事故のうち、「不慮の溺死及び溺水」によるものは増加傾向にあり、その約7割を占める家、居住施設の「浴槽」における事故だけでも、平成23年以降、「交通事故」より死亡者の数が多くなっています。
入浴中の事故は、年代が上がるにつれて増加していることに加え、10年前と比べて、全年代で死亡者数が増えています。
事故を防ぐためには、「自分は元気だから大丈夫」と思わず、「自分にも、もしかしたら起きるかもしれない」と意識することが大切です。入浴前に、暖房やシャワーを用いて脱衣所や浴室内を暖めておくことなど、注意ポイントを挙げておりますので、11月26日の「いい風呂の日」を期に、入浴習慣を見直していただくようお願いいたします。
また、本人のみならず、ご家族など高齢者の周囲の方も一緒に、事故防止に取り組んでいただきたいと思います。
今回新たに、本人向けと周囲の方向けに分けて、ご注意いただきたいポイントをまとめたイラスト入りの資料を作成いたしました。
本件については、地方公共団体にも周知を行うとともに、関係省庁、気象関連の団体、高齢者関連団体へも周知依頼・情報提供を行いました。また、ご家族やご親戚の方々など周囲の方へ向けては、SNSでの情報発信も行っております。
消費者庁では、今後も時節に合わせ、高齢者の事故防止について注意喚起を行っていく予定です。

2.質疑応答

共同通信の新為です。
11月26日を対象とした、高齢者のお風呂の注意喚起、これは、定例で毎年やられているものなのでしょうか。

11月に行ったのは、今回初めてと了解しております。これまで、季節が進み寒くなってから注意喚起をいたしておりましたが、今般、11月下旬となり、このところ朝晩冷え込んでまいりましたので、11月26日の「いい風呂の日」に合わせて全国に発信していきたいと考えて、今回の注意喚起を行った次第でございます。