2017年 12月 13日 Vol.380
炊飯器や電気ケトル等による、乳幼児のやけどに注意!

  消費者庁には、医療機関(※1)から、炊飯器や電気ケトル等(※2)の高温の蒸気に触れたり、製品を転倒させこぼれ出た熱湯に触れたりしてやけどをする事故が寄せられています。2歳以下の乳幼児は、入院を要するやけど、命に危険が及ぶ可能性のある重いやけどになることがあり、特に注意が必要です。

「保護者が夕食の準備中、高さ50cmの棚にある炊飯器の蒸気に、子どもが触れてしまい、額にII度(※3)、指にIII度(※4)のやけどを負った。」(1歳)

「テーブルの上に置いていた電気ケトルのコードを子どもが引っ張って、ケトルが下に落ち、お湯が飛び出して受傷した。手、指、腕から背中にかけてII度のやけどを負った。」(0歳)

  これらの製品は、子どもの行動範囲に置かず、ベビーゲートを設置するなど安全対策を施し、子どもを近づけないようにして使用しましょう。また、蒸気レス機能やチャイルドロック機能のある炊飯器、Sマーク(※5)の付いた湯こぼれしにくい転倒流水防止構造の電気ポットや電気ケトルなど、安全に配慮された製品を選びましょう。

※1 消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成29年10月時点で23機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。
※2 電気ケトル等とは、電気ケトル、電気ポット、魔法瓶、水筒、やかんのことを指しています。
※3 表皮より深い真皮までのやけどで、水ぶくれができるのが特徴です。
※4 皮膚全層、さらに皮下組織まで損傷が及ぶやけどを指しています。
※5 Sマークは、電気用品安全法を補完し、電気製品の安全のための第三者認証制度です。Sマーク付の電気製品は、第三者認証機関によって製品試験及び工場の品質管理の調査が行われている証です。
   http://www.s-ninsho.com/plaza/index.html


(参考)
「炊飯器や電気ケトル等による、乳幼児のやけど事故に御注意ください」 -使用環境に注意し、安全に配慮された製品で事故防止を-(2017年12月13日公表)
・過去の関連メール
 Vol.309 電気ケトルでのやけどに注意!
 Vol.313 炊飯器の蒸気によるやけどに注意しましょう。

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