2017年 3月 30日 Vol.333
1歳未満の乳児には、蜂蜜を与えないでください!

  今年2月、蜂蜜を食べた1歳未満の乳児が、乳児ボツリヌス症を発症しました。乳児ボツリヌス症とは、1歳未満の乳児の大腸内でボツリヌス菌が増えて、毒素を産出することにより起こる病気で、潜伏期間が3日から30日と長いのが特徴です。重症例では呼吸まひによる死亡例もあります。

  ボツリヌス菌は芽胞(がほう=耐久性の高いカビの胞子のようなもの)の状態で土壌の中などに存在し、植物の花粉はこの芽胞に汚染されていることがあり、蜂蜜もこの芽胞に汚染されることがあります。

  芽胞は、100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。芽胞は蜂蜜のほか、コーンシロップ、野菜ジュースにも含まれている可能性があることから、これらの食品を1歳未満の乳児に与えないようにしてください。

※厚生労働省が新たな注意喚起、情報提供を行っています。(2017年4月12日追加情報) http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

(参考)
東京都福祉保健局 食品衛生の窓 「1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないでください(2017年3月16日公表)」
厚生労働省twitter「都内で蜂蜜(推定)を原因としたボツリヌス菌による食中毒が発生しました」
・過去の関連メール
 Vol. 65 ハチミツは、1歳を過ぎてから!

  


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