2015年 2月 12日 Vol.225
風船に注意!
  膨らんでいない風船を子どもが飲み込み、その風船が食道・気道を閉塞し窒息させるといった事故が発生しています。

  「ゴム風船を誤って飲み込んでしまい、呼吸困難に陥り、重篤」(2歳。東京消防庁より)。
 
  「親のいないところで遊んでいるとき、水風船を誤飲し窒息。肺水腫などを引き起こす重症」(1歳。日本小児科学会より)。

  こうした窒息事故を防止するためには、小さな物(トイレットペーパーの芯(直径39mm)を通るサイズ)や、大きな物でも変形させると子どもの口に入りそうな物、ゴムやビニール製品など弾力のある物は、食道や気道を詰まらせるおそれがあるので、口の中に入れさせないようにしましょう。また、それらの物は子どもの手の届かないところに片付けましょう。

  万一、窒息事故が起きてしまった場合には、119番通報を誰かに頼み、直ちに背部叩打法(※)などで詰まった物の除去を試みましょう。

(※)背部叩打法(はいぶこうだほう) 口の中に指を入れずに、乳児の場合は大人の片腕にうつぶせに乗せて子どもの顔を支えながら、また、少し大きい子の場合は、大人の立て膝にした太ももがうつぶせにした子のみぞおちを圧迫するようにして、どちらも子どもの頭を低くして、背中の真ん中を平手で何度も連続して叩きます。このとき、腹部臓器を傷つけないよう力を加減してください。

(参考)
子どもの窒息時の応急手当の方法はこちら 「子どもの窒息事故にご注意ください!」【消費者庁】
「あなたのお子さんは安全?」小さなおもちゃなどの誤飲【消費者庁】
日常生活における事故情報「乳幼児の窒息や誤飲に注意」【東京消防庁】
Injury Alert(傷害速報)No.048 水風船による窒息【日本小児科学会】
・過去の関連メール:
  Vol.101 玩具等による窒息事故にご注意ください!
  Vol.196 口に入らない大きさの玩具でも誤飲や窒息のおそれ

  


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