2011年12月15日 Vol.65
  ハチミツは、1歳を過ぎてから!
  ハチミツは、おいしくて栄養価が高く、そのまま食べても料理やお菓子に使ってもいい、利用範囲が広い食材です。けれども、1歳未満の赤ちゃんには、あげてはいけない食べ物のひとつです。

  加工をしていないハチミツにはボツリヌス菌が入り込むことがあり、これを1歳未満の赤ちゃんが食べると、腸内で繁殖して乳児ボツリヌス症を引き起こす可能性があります。
  乳児ボツリヌス症は、マヒを起こして体がぐったりとし、呼吸困難を起こすことがあります。致死率は1~3%ですが、突然死症候群の数%は乳児ボツリヌス症によるという海外の報告もあります。
  ボツリヌス菌の芽胞は高温に強いため、一般的な調理や加工では殺菌できません。赤ちゃんにはハチミツ入りのお菓子や料理も避けた方が無難です。

   成長に伴って腸の環境が整いますので、ハチミツを食べても発症しにくくなります。周りの大人が情報を共有するよう心がけて、お子様を感染から守りましょう。

(参考)
国立感染研究所  「感染症の話  乳児ボツリヌス症」
財団法人母子衛生研究会  「ボツリヌス菌」

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