平成26年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 【特集2】情報通信の発達と消費者問題 ~ネット社会に消費者はどう向き合うか~

第2節 情報通信の発達に伴う消費者意識の変化、消費者被害・トラブル等の状況

( 7 )不正アクセスその他の犯罪的行為

インターネット上の各種サービスは高度な情報通信技術により構成されており、一般の消費者にはそれがどのような仕組みで機能しているのか分からないことがほとんどです。こうした技術的な知識格差を利用して、不正アクセスその他の様々な犯罪的な行為が横行しています。具体的には、迷惑メールの受信をきっかけとしたフィッシング57)や、マルウェア58)感染、ハッキングによる口座番号等個人情報の不正取得があります。

消費者としては、不審なウェブサイトに容易にアクセスしたり、容易に個人情報等を入力しないようにするほか、自身のインターネットリテラシーを向上させ、こうした被害に遭わないよう気を付ける必要があります。


57)

平成25年版情報通信白書(総務省)第1部第3章第2節によると、フィッシングとは、金融機関等信用のある者からの電子メールを装い、電子メールの受信者に偽のウェブサイトにアクセスするよう仕向け、そのページを通じて住所、氏名、銀行口座番号、クレジットカード番号等の個人情報等を不正に詐取するものであり、電子メールの送信がフィッシングサイトへの誘引の主要な手段の一つとなっている。

58)

平成25年版情報通信白書(総務省)第1部第3章第2節によると、マルウェアとは、コンピュータウイルスのような有害なソフトウェアの総称。

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