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震災に関する義援金(ぎえんきん)詐欺に御注意ください

過去の震災時には、福祉団体や公的機関などを名のり、義援金(ぎえんきん)をだまし取ろうとする義援金詐欺と疑われる事例の情報が寄せられていました。募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で義援金を寄付しましょう。

1 情報が寄せられた事例・手口

  • 社会福祉関係団体を名のり、義援金の訪問集金を行うという電話があった。
  • 市役所の職員を名のり、義援金の名目で金銭の振込みを依頼する電話があった。
  • 「オホーツク海のカニを半額で買わないか。売上金の一部を義援金にする。」という電話があった。
  • 義援金を募集するメールが届いたが、メールに書かれているアドレスのリンク先が実際はアダルトサイトであった。

2 消費者へのアドバイス

  • 公的機関が、各家庭に電話等で義援金を求めることは考えられません。当該公的機関に確認しましょう。
  • 募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で義援金を寄付しましょう。
  • 口座に振り込む場合は、振込先の名義をよく確認しましょう。
  • 不審に思ったとき、被害に遭ったときは、各地の消費生活センター等や警察まで御相談ください。
  • 各地の消費生活センター等(消費者ホットライン「188」番)
  • 最寄りの警察署又は警察相談専用電話 #9110

<参考1>
平成28年熊本地震関連情報(金融庁ウェブサイト)
・・・金融庁においても義援金詐欺について注意喚起がされております。また、義援金の受入れをしている銀行等預金取扱機関の情報が掲載されています。
http://www.fsa.go.jp/ordinary/earthquake201604/press.html

<参考2>
被災地以外でも発生!自然災害に関連した消費者トラブル(政府広報オンライン)
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201602/2.html
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg12999.html

担当:消費者政策課