記者会見要旨
(平成27年4月24日(金)16:40~16:47 於)消費者庁6階記者会見室)

1.発言要旨

畑村委員長
本日の会議の概要をお話しします。
  本日の調査委員会では、まずエスカレーターの事案について、担当の専門委員と事務局から報告書案の検討状況について説明を受けました。報告書案の取りまとめには時間を要していますが、最終的な詰めの議論をしっかり行いながら、できる限り速やかに公表したいと思います。
  次に、染毛による皮膚障害の事案について、事務局から調査の進捗状況について説明を受けました。調査の状況について、本日、持丸委員長代理は欠席ですので事務局から説明をしていただきます。
事務局
続いて、今月開催した部会での議論を御報告いたします。
  部会では、子供による医薬品の誤飲、ハンドル形電動車椅子、染毛による皮膚障害の3件の事案について審議いたしました。
  子供による医薬品の誤飲の事案については、医薬品の包装容器の在り方について、食品・化学・医学部会では医学的な視点から、工学部会では技術的な視点からそれぞれ議論をしております。工学部会では医薬品の誤飲防止に有効と考えられる、子供が開けにくく、しかし、高齢者らの本来服用するべき方が開けることができる包装容器、CR-SF、チャイルドレジスタンス・シニアフレンドリー包装容器のパネル試験の進捗状況について、専門委員及び事務局から報告を受け、今後の調査の方向性について議論いたしました。食品・化学・医学部会では、事務局からこれまで実施した国内の医薬品の包装形態、使用実態などの調査結果の報告を受けました。
  ハンドル形電動車椅子の事案については、事務局から今後の調査の内容について説明があり、調査計画に沿って調査を進めることとなりました。
  染毛による皮膚障害の事案については、調査の進捗状況について事務局から報告があり、引き続き調査を進めることとなりました。
  以上でございます。

2.質疑応答

読売新聞の海保です。
エスカレーターの最終的な詰めの議論というのは、具体的に言うとどういった議論が、今、行われているのでしょうか。
事務局
前回、文言の修正とか表現の問題というのを申し上げたと思うのですけれども、事務局で作業した上で、今日お示しをし、誤解を与えるところがないかということについて、委員の間からここの部分に少し表現のそごがあるのではないかという御指摘もいただいたりもしています。それから、前からの話でもありますが、シミュレーションのところの記述を充実させるということも、今、進めておりまして、その部分についても御議論いただいているところでございます。
新たにやらなければいけないことが増えたという状況ではないのですか。
事務局
特別何か全く新しいことが追加されたということではありませんが、例えばシミュレーションのところも、これまで報告書に書いていなかったのだけれども、データとしてあるものをもう少し加えた方が分かりやすいのではないかとか、まさに報告書としてまとめるに当たっての最後の詰めということで、そういう意味で、報告書というものの文書から言えば新しい要素というのでしょうか、これまで入っていなかったシミュレーションのところについても記載が加わるということはありますが、作業として全く新しいことが増えたということではありません。
では、以前からの文言や表現の検討をしている状況がそのまま継続しているということですか。新たに何かやらなければいけないとか作業が増えたとかではなくて。
事務局
そういう意味では、シミュレーションのところは文章中に盛り込むという意味では、もう一回データを再検証するという意味での作業は発生していますけれども、全く新しいことという意味ではありません。
日本消費者新聞の丸田です。
染毛についてなのですけれども、先ほどの御説明では調査の進捗状況について、事務局から説明があったということです。調査の進捗状況というのは、今、どんな調査なのでしょうか。
事務局
染毛剤、染毛料の利用実態についてアンケートをしておりまして、その状況についての御報告がございました。
消費者対象のアンケートということですか。
事務局
消費者も含まれております。
ハンドル形の電動車椅子の調査計画とおっしゃっていたのですが、これはどういうあれでしょうか。前のあれだと現場に行って、具体的にということをやっていらっしゃるということだった気がするのです。
事務局
そちらについては、実際に起こった事故のことも調べましたけれども、加えて一般に通常、今、使っておられる、これもまた消費者ということになりますが、御利用の実態の中でヒヤリハットも含めて、どういう状況にあるのかということも調査をしたいと思っておりまして、その御報告をしたということでございます。

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