記者会見要旨
(平成27年3月20日(金)16:40~16:48 於)消費者庁6階記者会見室)

1.発言要旨

畑村委員長
本日の調査委員会では、エスカレーターの事案について、事務局から報告書案の検討状況について説明を受けました。
  報告書案について、最終的な詰めをしっかりと行いながら、できる限り速やかに公表したいと思います。
  調査の状況について、本日、持丸委員長代理は欠席ですので、事務局から説明をしていただきます。
事務局
それでは、説明させていただきます。
  今月開催をした工学部会での議論について御報告いたします。
  工学部会では、エスカレーター、エレベーター、ハンドル形電動車椅子、子供による医薬品の誤飲の4件の事案について審議しました。
  エスカレーターの事案については、事務局から報告書案について説明があり、最終的な詰めの議論をしました。
  エレベーターの事案については、専門委員及び事務局から、これまでの調査結果を踏まえた報告書の構成素案について説明がありました。
  引き続き、報告書の取りまとめに向けて作業を進めることになりました。
  ハンドル形電動車椅子の事案については、専門委員及び事務局から現地調査の結果について報告があり、引き続き調査を進めることとなりました。
  子供による医薬品の誤飲の事案については、誤飲の防止に有効と考えられる、子供は開けにくく、しかし高齢者など本来服用するべき方が開けることができる包装容器、CR-SF(チャイルドレジスタンス・シニアフレンドリー)包装容器のパネル試験の実施状況について事務局及び専門委員から報告を受けました。
  なお、今月はもう一つの部会である食品・化学・医学部会は開催しておりません。
  以上です。

2.質疑応答

毎日新聞の江口です。
エスカレーターの件で1点、最終的にできるだけ速やかに公表したいというのがしばらく続いているような気がしますが、何がひっかかっているのでしょうか。
事務局
なかなか御説明するのが難しいのですけれども、今、特に作業としてやっていますのは、まさに一般の方々に誤解を与えないよう、言葉遣いのところをもう一回きっちり精査をしております。
  また、論理構成がきちんと間違いなく表現できているか。言葉遣いについて、例えば、「できる」「できない」ということと、「した」「しない」というのは意味合いが違うのですけれども、そこをよく読み直してみて、余り意識せずに使っているところはないか。あるいはシミュレーションでは、前から会見でも話題になっていますけれども、シミュレーションをなぜ使うのかというところは随分議論をしてきたところです。これは事故の再現ではないことは我々にとっては当たり前のことなので、それを前提で皆さん方もお聞きになったと思うのですが、それではそれが言葉としてきちんと文章として表現されているかというと、必ずしも十分ではないかもしれないというところを一つ一つ詰めると、これが意外と時間がかかっているということでございます。
日本消費者新聞の丸田です。
エレベーターの件なのですけれども、これまでの報告書の構成というのは、どういうことなのでしょうか。報告書のつくりということなのでしょうか。
事務局
報告書の構成を今考えておりまして、全体の章立てというかアウトラインの素案を御審議いただいております。
エスカレーターの最後の詰めということですけれども、状況は言葉の。
事務局
まさに一生懸命詰めているところです。
  私が言うのも変ですけれども、皆様方も原稿を書かれていて、最後の結びをどうするかで、結構、悩まれたりすると思いますけれども、途中の事実関係で、こちらを書くのかあちらを書くのかと、そういうようなことは意外と悩み始めるときりがないところもあって、そういう意味では、今日いろいろ委員の皆様方の御意見いただいて、もう少し説明を詳しくしたほうがいいのではないかとか、この言葉遣いは誤解を与えるのではないかとか、そういうような議論をしているところであるということです。
あと、食品・化学・医学部会というものが案件になっているのは、この誤飲のものだけなのでしょうか。
今回は開かれなかったということでしょうか。
事務局
現在、食品・化学・医学部会では、子供による薬の誤飲と染毛による皮膚障害。
つまり、染毛はずっとやっていらっしゃらないのでしょうか。
前回もそうだったと思うのですが。
事務局
基本的には、専門委員の先生方と事務局でいろいろ下調べをしたり、情報を集めたりということをして、それがある程度まとまった段階で部会や委員会に説明をするということになりますので、そういう意味では、必ずしも毎月毎月審議をいただくような内容があるということではないのです。
それともう一つなのですが、一昨日消費者庁と国民生活センターが連名で洗濯用の液体洗剤のパックについての注意喚起を要求しました。
これは、9か月間で150件台ほどの事故が起きているという報告があったということなのですが、子供の事故での消費者の注意喚起なのですけれども、委員会のほうで、消費者の製品の安全性とか使用法とか使用実態について、事故についての注意喚起をするときに、何らかのサジェスチョンとかあるいはこういう視点が必要だとか、そういう検討とか調整とかはないものなのでしょうか。
事務局
洗濯用の液体洗剤のパックに関して、委員会として何か議論したということではありません。

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