【概要】平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 【特集】高齢者の消費者トラブル

第3節 高齢者の消費者トラブルへの対応

高齢者のトラブルは、周りの人からの相談が多い

30歳代~60歳代の消費者による消費生活相談のうち、9割弱の相談がトラブルに遭った消費者自身から寄せられていますが、20歳代と70歳代では7割強、10歳代と90歳以上では3割弱と、割合が小さくなっており、未成年や高齢者では本人以外の者から相談が寄せられる場合が多いことが分かります。

図表2-3-1 高齢者・未成年者の相談は本人以外から相談が寄せられる傾向

高齢者のトラブルは、身近な人のサポートが必要

最近1年間で身近な高齢者が消費者トラブルにより被害を受けた人が「いる」という回答は2.2%という結果でした。「いる」という回答に対し、主に誰が対応したかを聞いたところ、「主に本人が対応した」のは3割に過ぎず、身近な人のサポートが必要である実態が明らかになりました。

図表2-3-2 身近な高齢者のトラブル経験で本人が対応したのは3割

高齢者の消費生活センター認知度は高いが 業務内容の認知度や信頼度にはまだ課題

高齢者について、消費生活センターの「名前は知っている」、「名前や業務の内容を知っている」等の認知度は76.8%と、高い結果となっていますが、このうち「信頼している」という信頼度は13.1%にとどまっています。また、認知度の内訳では「名前は知っている」が62.4%で、業務内容や自分の住んでいる地域における所在や連絡先まで知っている割合は36.1%でした。

図表2-3-3 7割以上の高齢者が消費生活センターを認知

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