【概要】平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第1節 高齢者を取り巻く社会経済状況

「お金の不安」:高齢者は貯蓄は多いものの収入は少ない

高齢者は、「お金」「孤独」「健康」の3つの大きな不安を持っているといわれています。

2012年の1世帯当たりの平均貯蓄額を世帯主の年齢階級別に見ると、60 歳代の2,249 万円をピークに減少しています。年間世帯収入は50歳代の816万円をピークに減少し、負債は40 歳代の978万円をピークに減少しています。

図表2-1-2 世帯主が高齢者である場合、貯蓄が多く、収入は少ない

「孤独の不安」:男性単身者や大都市在住者で 「困ったときに頼れる人がいない」割合が大きい

一人暮らし男性の20%が、「困ったときに頼れる人がいない」と回答しています。また、都市規模別で見ると、 5.0%の大都市在住者が「困ったときに頼れる人がいない」と回答しています。男性単身者や大都市在住者で「困ったときに頼れる人がいない」割合が大きくなっています。

図表2-1-7 男性の高齢単身者は困ったときに頼れる人がいない割合が大きい

図表2-1-8 大都市の高齢者は困ったときに頼れる人がいない人の割合が大きい

「健康の不安」:高齢者は健康維持や医療介護への支出を優先

高齢者の消費行動を見ると、42.8%が「優先的にお金を使いたいもの」として、「健康維持や医療介護のための支出」を挙げています。高齢者は消費行動においても、健康に対する関心が高いことが分かります。

図表2-1-9 高齢者は健康関連に優先的にお金を使いたいと考えている

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