平成25年版消費者白書

第2部 消費者政策の実施状況

第3章 経済社会の発展等の環境変化への対応

第1節 環境に配慮した消費行動と事業活動の推進

( 4 )3 R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進

2012年度は、10月に東京都で「第7回3R推進全国大会」を開催し、イベントを通して3R163施策の普及啓発を行いました。同大会式典で環境大臣表彰を行った3R促進ポスターコンクールには、全国の小・中学生から約1万点の応募があり、環境教育活動の促進にも貢献しています。そして、同年10月は「3R推進月間」でもあり、環境省、経済産業省が共同で「環境にやさしい買い物キャンペーン」を実施し、全国の都道府県や流通事業者・小売事業者の協力を得て、環境に配慮した商品の購入、マイバッグ持参など3R行動の実践を呼びかけました。

また、環境省では、「新・ゴミゼロ国際化行動計画」の中で掲げる“アジア全体での循環型社会の構築”に向け、2013年3月には、ハノイ(ベトナム)において、アジア3R推進フォーラム第4回会合を開催し、ハノイ3R宣言を採択しました。ここでは、アジア太平洋地域における3Rの推進のための今後10年間の政策目標(33項目)を定め、各目標の達成状況をモニターするための指標をまとめています。このような取組の中で、特にアジア太平洋地域において、3Rの普及啓発を実施しています。

さらに、インターネットを利用する若い世代を中心に、ごみの減量・資源の有効活用について恒常的に周知徹底を図るため、ウエブマガジン「Re-Style」(PC版、携帯版)を運営し、循環型社会の形成に関する最新データやレポート等の掲載、循環型社会形成推進基本計画の周知及び循環型社会に向けた多様な活動等の情報を6回更新し、国民、民間団体及び事業者等による活動の促進を図っています。

このほか、各種リサイクル法のポスターやパンフレット等を作成し、一般国民・関係機関に配布をすることで、各種リサイクル法の普及啓発を行っています。

特に、2013年4月1日から新たに施行された使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律については、解説動画、パンフレットの作成や、政府広報・雑誌(2誌)・新聞(全地方紙)・ラジオ(全地方FM)での広告等、2013年3月に重点的に普及啓発を行いました。


163)

環境問題への対応としては、廃棄物等の発生抑制、再利用、再生利用が重要となるが、これらの英語の頭文字をとって、3R(Reduce, Re-use, Recycle)と呼んでいる。

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