平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第3章 消費者問題の動向

第1節 消費者問題の概況

【越境取引経験者のうち、約1割がトラブルに遭遇】

この1年間に、海外の事業者から商品を購入したり、海外の事業者のサービスを利用した経験(以下「越境取引」という。)があるかを聞いたところ、「海外に行った際に現地で、商品を購入したり、サービスを利用した」との回答が3.8%、「通販サイト等を通じて日本にいながら、商品を購入したり、サービスを利用した」との回答が4.6%となっています(図表3-1-11)。この越境取引経験者のうち、約1割が越境取引で被害やトラブルに遭っており、中でも「商品が破損しているなどの不良品であった」との回答が最も多くなっています。また、越境取引で被害やトラブルに遭った人のうち、33.9%が「誰にも相談したり伝えたりしなかった」と回答しています。

消費者庁では、2011年11月より「消費者庁越境消費者センター(CCJ)」を開設し、海外ショッピングでトラブルに遭った消費者からの相談を受け付けています。2012年度に受け付けた相談は2,474件となっており、「インターネットで有名ブランドの商品を購入し手元に届いたが、真正品ではないと思う」などの模倣品到着に関する相談が最も多く寄せられました(図表3-1-12)。また、購入商品・サービス別では、かばんや財布、化粧品等の「身の回り品」が多く、国・地域別では「アメリカ」が多くなっています。

図表3_1_11 越境取引経験者のうち、約1割がトラブルに遭遇

図表3_1_12 越境取引トラブルに関する相談のうち「商品未到着」「模倣品到着」が全体の約6割を占める

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