平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第3節 高齢者の消費者トラブルへの対応

【事業者への働きかけ:高齢消費者に配慮した商品・サービス提供の促進】

その他、高齢者の身体機能の衰え等に配慮した商品やサービスの提供、商品選択時や使用する際の注意点等について、わかりやすい説明に努める等、事業者に働きかけを行っています。

例えば、高齢者に多い乗合バスにおける転倒防止対策として、関係団体及び事業者等に対しチラシや通知文での周知等を行ったり、食品の窒息事故の再発防止策の推進として、関係者に向けた注意喚起、製品に関する表示の徹底等の必要な措置を行っています。

ほかに食料品等の日常の買い物に不便や苦労を感じている、いわゆる「買い物弱者」対策のための支援を行うとともに、先進的取組事例等に関する情報提供や、事業者・行政等の関係者による意見交換及び情報共有を行っています。

また、高齢消費者に配慮した商品・サービス提供の促進に向けて、金融機関等の関係機関・団体等に対し、意見交換等を通じて振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺38)に関する注意喚起を行うことにより、被害の未然防止に向けた金融機関等による取組を推進しています。


38)

被害者に電話をかけるなどして対面することなく欺もうし、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪(現金等を脅し取る恐喝も含む。)の総称。その代表的なものである振り込め詐欺のほか、未公開株・社債等の有価証券、外国通貨等の売買勧誘をめぐる詐欺や、ギャンブル必勝情報提供名目による詐欺、異性との交際あっせん名目による詐欺などがある。

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