平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第2節 高齢者の消費者トラブルの実態

( 1 )生命・身体に関する高齢者の消費者事故


【介護ベッド用手すり等による重大事故】

最近、高齢者に起きた生命・身体に関する事故として挙げられる高齢者特有の重大製品事故としては、介護ベッド用手すり(サイドレールなど)等による事故があります。

消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故のうち、介護ベッド用手すり等による事故は2007年度以降、毎年10件前後で推移しています(図表2-2-4)。2012年度は8件発生し、そのうち死亡事故は6件でした。2007年度以降の死亡事故で最も多いのは、2本並べて設置した手すりと手すりの間のすき間や、手すりとヘッドボード(頭側板)のすき間に、利用者が首を挟み死亡に至るものです(図表2-2-5)。重傷事故では、手すり自体に腕や足などを差し込んで骨折する事故などが最も多く発生しています。

他に、乗合バスでの転倒等によって、高齢者の場合、大きな事故につながるケースが多く見られます。

介護ベッド用手すりの死亡・重傷事故は引き続き発生

介護ベッドの手すりによる死亡・重傷事故の状況

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