平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第2節 高齢者の消費者トラブルの実態

( 2 ) 財産分野に関する高齢者の消費者トラブル


【金融商品以外の最近の主なトラブル:住宅リフォームの訪問販売】

また、住宅リフォームに関するトラブルも高齢者に多いものです。住宅リフォームの訪問販売に関しては、高齢者など判断力の不十分な人が狙われ、悪質な事業者による消費者トラブルが2000年代前半には社会的に大きな問題となりました。その後、消費者行政においても問題改善に向けた取組を行った結果、相談件数は減少傾向にありましたが、東日本大震災以後は震災関連のトラブルも相まって、一時期より相談件数が増えてきており、PIO-NETによると2012年度は総数6,299件のうち、高齢者の相談が3,259件となっています。高齢者は持家率が高く、長期間同じ住宅に住んでいてリフォームを検討する機会もあり、さらには在宅時間も長いことから、こういったトラブルに巻き込まれる可能性が高いものと考えられます。

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