平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第2節 高齢者の消費者トラブルの実態

( 2 ) 財産分野に関する高齢者の消費者トラブル


【金融商品以外の最近の主なトラブル:何年も先の新聞購読勧誘】

その他、「新聞」購読契約の訪問での勧誘は以前から多く寄せられている相談ですが、最近はそのなかで特に高齢者の割合が増加しており、2012年度は総数約1万1,000件のうち、高齢者の相談は約5,000件となっています。この背景には、インターネットの普及によって新聞購読層が減少しているため、在宅時間が長く昔から新聞購読習慣のある高齢者が勧誘対象となっていることがあるものと考えられます。

高齢者に関する相談には、現在の契約ではなく、何年か先から始まる前もっての契約のケースが目立ち、購読が始まる頃には契約した本人が忘れてしまったり、または亡くなってしまい、配達が始まって初めて周囲が契約に気付くということがあります。また、複数の新聞購読を次々と契約させられ、数紙が重複して配達されることもあります。

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