平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第2節 高齢者の消費者トラブルの実態

( 2 ) 財産分野に関する高齢者の消費者トラブル


【高齢者のインターネットに関するトラブル】

近年の情報通信の急速な発展により、他の世代よりは未だ少ないものの、高齢者からもインターネットに関する相談が寄せられています。

特に、アダルト情報サイトや出会い系サイト33)等の「デジタルコンテンツ」に関する相談では高齢者の割合が増加しており、2012年度は1万件を超えています(図表2-2-25-①)

「電子商取引」に関しても、全体に占める割合は小さいものの高齢者の相談は増加傾向にあり、2012年度は「デジタルコンテンツ」同様、1万件を超えています(図表2-2-25-②)。高齢者においても最近ではインターネットの利用が活発になっていることの表れであると考えられます。

また、光回線やADSLなどの「インターネット通信サービス」に関する相談でも高齢者の割合が増加しており、2012年度では約2 割を占めています(図表2-2-25-③)。消費生活センター等に寄せられた相談としては、「光回線の契約をすれば、電話代やインターネット代が必ず安くなる」等の安さを過度に強調する電話勧誘や訪問販売での勧誘がしつこいというものや、一旦契約したものの必要がないので解約したいといったものがあります。

高齢者のインターネット関連トラブルは他世代より少ないが、増加傾向


33)

本報告でいう「出会い系サイト」には、出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)上の要件を満たさないものを含んでいる。

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