平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第2節 高齢者の消費者トラブルの実態

( 2 )財産分野に関する高齢者の消費者トラブル


【最近の主な儲け話のトラブル:「金地金前払い」に関する相談】

 「金地金前払い」のトラブルは、金や地金の現物購入契約でありながら、長期にわたる前払いが終わらなければ現物が一切引き渡されず、中途解約に際して高額な手数料を請求するなど、問題点が多いものです。「金地金前払い」に関する相談は2010年度から寄せられ始め、2011年度以降急増しており、2012年度はさらに増加しています(図表2-2-23)。このうち高齢者の相談は2010年度以降の総件数のうち7割以上を占めています。こうした「金地金前払い」の取引は、高齢者にとっては不向きな25年以上にもわたる長期分割前払い取引が多く、将来必ず受け取れるという保証もないため、非常にリスクのあるものです。

「金地金前払い」に関する消費生活相談は2012年度に増加


ページ上部へ


消費者庁 携帯サイト
携帯サイトQRコード