平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第2節 高齢者の消費者トラブルの実態

( 2 )財産分野に関する高齢者の消費者トラブル


【最近の主な儲け話のトラブル:「医療機関債」に関する相談】

他に、例えば「医療機関債」、「病院債」、「医療債」、「病院への投資」といった言葉が用いられ、「国債と同じ」、「貯金のようなもの」、「高い利息が付く」などのセールストークで、消費者側が貸し手、医療法人(病院)が借り手となる金銭貸借のトラブルである、いわゆる「医療機関債」についての相談も、高齢者を中心として増加しています。そのなかには、「震災のため透析ができる病院が不足している」などと、東日本大震災の被災地の復興支援を名目にした震災に便乗した勧誘や、社会貢献意識を利用した勧誘もあります。

さらに、最近では、以前「医療機関債」を購入した高齢者に対し「被害を回復する」、「被害金を取り戻せる」などの不審な勧誘も見られるようになっています。


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