平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第2節 高齢者の消費者トラブルの実態

( 2 )財産分野に関する高齢者の消費者トラブル


【相談内容が詐欺的なもののうち、利殖商法の割合が増えている】

 事業者の詐欺的な手口が疑われる相談のうち、高齢者に関する相談件数は、2005年度には架空請求による相談の増加によって約1万7,000件とピークになった後、一旦減少しましたが、近年はまた増加傾向にあり、2012年度は約1万7,000件となっています(図表2-2-19)。なかでも、利殖商法に関するものが2011年度は5,475件、2012年度は5,647件と増えており、先に図表2-2-15、図表2-2-17で見た金融商品の増加からも分かるように、詐欺的な手口で儲け話を持ちかける勧誘が高齢者に向けられている実態がうかがえます。

高齢者の詐欺的なものに関する相談のうち、利殖商法に関する相談が増加


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