平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第2章 特集 高齢者の消費者トラブル

第1節 高齢者を取り巻く社会経済状況

【高齢者、特に単身者は一人で過ごす時間が長い】

総務省「社会生活基本調査」により、生活行動を時間で測ってみると、高齢者は1日のうちの在宅時間(睡眠を除く)が平均11時間20分であるのに対し、10歳以上の総数は平均8時間29分で、高齢者の方が3時間近く長くなっています。

また、高齢者は一人で過ごした時間(睡眠を除く)が42.3%、家族と過ごした時間が43.2%と、両者で生活時間の8割以上を占めています(図表2-1-5)。これを高齢者以外と比較すると、10歳~64歳では、一人で過ごした時間が29.8%、家族と過ごした時間が32.6%、学校・職場の人と過ごした時間が29.8%という結果となっており、高齢者は社会との接点が少なくなっていることが分かります。

世帯類型別に見ると、高齢単身世帯では一人で過ごす時間は76.5%と総数と比べても大きな割合で、高齢者夫婦世帯は家族と過ごす時間が54.5%と、違いが見られます。

また、高齢単身世帯における1日の一人で過ごした時間(睡眠を除く)は約12時間で、それを行動別に見ると、「テレビ・ラジオ・新聞」を視聴したり読んだりして過ごす時間が3時間42分、「休養・くつろぎ」が1時間26分と、テレビや休養等の時間が長くなっています(図表2-1-6)

高齢者、特に単身者は一人で過ごす時間が長い

高齢単身世帯は、テレビや休養等の時間が長い

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