平成25年版消費者白書

第1部 消費者行動・意識と消費者問題の現状

第1章 消費者を取り巻く社会経済情勢と消費者行動・意識

第1節 消費者を取り巻く社会経済情勢

【高度情報化の進展:インターネットを利用した取引が大きく増加】

インターネット、パソコン、携帯電話等の情報通信ツールは急速に普及しています。それぞれの世帯普及率を見ると、2011年末にはインターネット、パソコンは約8割、携帯電話は9割以上に上っています。特に、携帯電話の中でもスマートフォンの普及が進んでおり、2011年末には約3割まで上昇しています(図表1-1-7)

また、我が国のBtoC10)電子商取引の市場規模が2005年の3.5兆円から2011年には8.5兆円と、6年間で2倍以上に増加しているほか(図表1-1-8)、家計におけるインターネットを利用した支出額も、2012年には1世帯当たり月間平均約4,600円となっており、10年前の4倍以上に増加しています(図表1-1-9)。さらに、携帯電話を利用した取引に限ると、モバイルコンテンツ及びモバイルコマースの市場規模は2011年には2002年の6倍以上になっています(図表1-1-10)

 

インターネット取引には、店舗の営業時間を気にする必要がない、自宅で商品やサービスの価格や内容をじっくり比較できる、移動時間や交通費がかからないなどのメリットがあることから、急速に普及が進んでいるものと考えられます。

図表1_1_7 情報通信ツールの普及が急速に進んでいる

図表1_1_8 電子商取引の市場規模は6年で2倍以上に

図表1_1_9 1世帯当たりのインターネットを利用した支出が増加

図表1_1_10 携帯電話を利用した取引の市場規模は9年で6倍以上に拡大


10)

商取引の形態の一つで、企業(business)と一般消費者(consumer)の取引のこと。企業間の取引はBtoB、一般消費者同士の取引をCtoCという。

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