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岡村消費者庁長官記者会見要旨
(平成29年6月7日(水)14:00~14:09 於:中央合同庁舎第4号館6階消費者庁記者会見室)

1.発言要旨

皆様こんにちは。私から、東京のタクシー初乗り運賃410円とするタクシー運賃の導入効果について申し上げます。
お手元にも資料を配付しておりますので、適宜ご参照いただきながら、こちらの報告も進めさせていただきたいと思います。
東京都の特別区・武蔵野市・三鷹市におけるタクシー運賃については、今年の1月30日に組替えが行われて、初乗り運賃が730円から410円に引き下げられました。
お手元の資料のとおり、先月、国土交通省から「東京のタクシー410円導入効果」についてプレス発表がございました。導入後、2か月間の運送状況は、運送回数が全体で約6%の増加、410円以下の利用者は約36%の増加、運送収入は全体で約3%の増加となっております。
昨年12月に開催された「物価問題に関する関係閣僚会議」では、今回の運賃組替えに際して、運賃組替え後3年以内に、丁寧な事後検証を行うことなどを求めていることから、運送回数や運送収入、タクシーサービスの改善状況について、国土交通省には引き続きフォローアップいただきたいと考えております。
そして、消費者庁においても、東京の410円タクシーの動向について、引き続き注視してまいります。

 

2.質疑応答

日本消費者新聞の丸田です。
410円以下の利用者が36%増加ということですが、この利用者の年齢というのは分かっているものなのでしょうか。

私の手元にはありませんので、分かる範囲で検討して、ご報告させていただきます。
ちょい乗り効果は確かにあったというように理解しておりますが、年代層についてはまだそこまでタクシー会社さんからの聞き取りはされていないのではないかと想像しています。

もう一つ、資料の中に運賃組替えで、その初乗り運賃の引下げと加算運賃の見直しによって、全体の運送収入が増加しない運賃にするということが書かれていました。
参考として、2月1日から4月30日の3か月間、この1ページ目の一番右側下ですけれども、運送収入が昨年と比べて上がって増減率が3.5%という、この評価はどういうふうに思われますか。

運送回数の増加と見比べながら考えなければいけないと思いますが、少なくとも前よりもタクシーのサービスを利用している人は増えているということは確かでございますので、今後この「利用者がサービスにアクセスしやすくなっている」という評価が定着するものかどうか、全体の運送収入の伸び率と、運送回数も応じて伸びている、ないしそれ以上に伸びているといった事実を確認しつつ、しばらく状況を注視していきたいと思っております。

共同通信の老田です。
今回、この410円の導入で、利用も売上げもどちらも増えているということですけれども、これに対して運転手がどう受け止めているのかというような意識調査みたいなデータはないでしょうか。

現在のところ入手できておりません。
サービス水準の低下を来さないようにということは、かねてより物価問題に関する関係閣僚会議でも政府として配慮しているところでございますので、サービス向上に向けての努力を事業者の方にはお願いしたいと考えております。そういった乗りやすいタクシーサービスの持続可能な提供ということについては、これから様々な方面のご意見の収集によるところだと思っております。

データマックスの木村です。
昨日の消費者委員会で、消費者基本計画の工程表の議論があったのですけれども、その中で、機能性表示食品制度の2年後見直しについて、消費者庁の食品表示企画課からは、検討の必要がある場合はゼロベースでテーマを考えていくというご説明があったんですが、たしか4月の消費者委員会本会議の議論では、2年後見直しの論点として食品表示企画課から、事後チェックの在り方と、販売状況の把握と、販売前の日数の確保の3点を具体的に挙げていたのですが、昨日は何かゼロベースでという説明になっていたのですが、その3点はもう優先的にテーマに挙げるというのは決定しているという理解でよろしいですか。それとも、もう一度ゼロベースになっているのでしょうか。

決定していることはないのだと思いますが、見直しの方向性として、さきにご指摘のあった3点を含み、それ以外のものを排斥するものではないという意味から、ゼロベースでと発言していると理解しております。

あとは、検討の場とかスケジュール感はまだ白紙という説明があったのですけれども、そういうのが詰まっていく時期は大体いつ頃に、どういう検討会でやるのか、ほかでやるのかとか、いつからスタートするのかとか、いつ頃から大体詰まってくるのでしょうか。

申し訳ありません。今の段階では、いつまでにという明確なスケジュールが決まっているわけではございませんので、決定して発表できる段階になりましたら、速やかにお耳に届くようにいたしたいと思います。

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