板東消費者庁長官記者会見要旨
(平成27年7月29日(水)14:00~14:08 於:消費者庁6階記者会見室)

1.発言要旨

  それでは、私のほうから最初に2点申し上げます。
  1つは、バーベキューでの食中毒、やけどの注意についてでございます。夏休みは屋外で友人、知人、家族とバーベキューを楽しむ機会が多いこと。そして、夏は例年食中毒が多く発生することから、本日、バーベキューでの食中毒、やけどに関する注意喚起を公表いたします。
  消費者庁では、今月、全国の消費者を対象に、バーベキューに関する意識行動のインターネットによるアンケート調査を実施いたしました。調査結果をもとに、被害防止に重要なポイントのうち、多くの消費者が十分に注意をしていない内容についてピックアップして取りまとめました。
  消費者の皆様には、バーベキューにおいて留意しなければならないことを改めて認識をしていただき、家族や友人、知人と安全で楽しい時間を過ごしていただければと思います。
  詳細については、この会見後に消費者安全課から御説明をさせていただきます。
  それから2点目は、消費者志向経営の取組促進に関する検討会についてでございます。
  このたび消費者庁では、消費者志向経営の取組促進に関する検討会を開催することといたしました。消費者基本計画、この3月24日に閣議決定されたものでございますけれども、その中に盛り込んでおります事業者の消費者志向経営の促進に関し、その方策の検討をお願いしたいと思っております。
  第1回検討会は8月12日水曜日の午後2時からを予定しており、その後おおむね二、三ヶ月に1回程度のペースで開催をし、今年度中を目途に検討結果を取りまとめていただきたいと思っております。
  詳細は、消費者調査課までお問い合わせください。
  以上、あらかじめ2点申し上げました。よろしくお願いいたします。


2.質疑応答

朝日新聞の毛利です。
  バーベキューの注意喚起についてお願いします。この意識調査の結果で、長官御自身が、こんなところを注意したほうがいいとを改めて思った点を、もしございましたら教えてください。
この中に書かれていることと重なりますけれども、やはり、調査結果などから見ても、意外と生のもの用と、それから実際食べる直前のもの用との、例えばお箸とかトングとか、そういうものの区別というのが十分にできていないということがあらわれておりますし、それから、やはり夏でございますので、直前まで食材を冷やしておくということ。これも注意喚起の中に盛り込ませていただいておりますけれども、それは必ずしも十分に多くの方が意識しているとは限らないということが改めて出てきております。それから、あまり日頃から調理に慣れていない若い方々が集まってバーベキューをやられるというケースも多いわけですけれども、そういうときに、どれぐらい火を通したらいいのか、どれぐらいの状態で火が通って安全な状態なのか、そういうところについても十分な経験がないというケースもあると思いますので、そういう点も、この中では多少あらわれてきているのかなと思います。
  以上のような点、そのほか、やけどなどにかかわってくる機器の扱いであったり、燃料の扱いの問題もありますけれども、特に食中毒の関係については、私の知り合いでもそういうのが起きました。そんなに深刻なものではございませんけれども、鶏肉の中まできちんと火が通っていなかった、あるいは生のものに手を触れたのか、その後お腹を壊されたというようなケースを身近にも知っておりますので、この点を改めて気をつけないといけないと自らも思い、また皆様にもそれはぜひ認識をしていただいて、楽しくバーベキューをやっていただければと思います。
読売新聞の斉藤です。
  おにぎりがラップやビニール袋で握りましょうとあるのですけれども。これは、バーベキューならではとか、バーベキューだけという問題ではないかなと思って。バーベキューに限らず、とにかくおにぎりは素手で握らないほうがいいというメッセージになるのかなと思うのですけれども、長官はどのように思いましたか。
後で、詳しくは担当課からお聞きいただければと思いますけれども、この調査結果の中にも、例えば調査結果の13ページのところを見ますと、このバーベキューをするときに何を食べているかという中に、おにぎりとか生野菜とか、そういうあわせて食べるものとして多いわけです。やはり先ほどのお話にも申し上げました食中毒の関係で見ると、いろんなものをいじった手でおにぎりなり、あるいは生野菜なりということをさわる可能性というというのも、バーベキューの場合は通常以上に考えていかなければいけないのではないかと思いますし、手を洗う場所も含めて、通常の台所などとまた違うようなケースもあり得るわけでありますので、おにぎりをつくったりということは一般的に、特に夏の場合、食中毒の関係で気をつけなければいけない点というのはあるわけですけれども、このバーベキューに関連してということで、一層気をつけていただくというということは必要なのではないかと思います。
わかりました、ありがとうございます。
食品表示法の関係でお伺いしたいのですけれども。製造所の固有記号に関して来年度からスタートするということなのですけれども、そのガイドラインのほうがなかなか出てこないというで、事業者さんのほうも、早く出してくれないかなという声が聞こえてくるのですけれども、これはいつごろをめどに出される予定でしょうか。
食品表示企画課
固有記号のところに関しましては、まだめどが立っていないところですので、具体的な日付は申し上げられないところでございます。
おっしゃるように、いろいろな準備も含めて、できるだけ早くということは望ましいと思います。そこのところの、データベースをどういう形でということは、現在準備をさせていただいているところでございますので、具体的に、できる限りいろいろなことが明らかになっていく段階で、情報提供させていただくことも含めて、事業者の方々の準備を進めていく必要はあると思っております。
  今の説明のように、ガイドライン自体についてのスケジュールは見通しが立っていないということで、申しわけないと思いますけれども。
もう一点。残された課題として、インターネット通販の表示の問題とか、現在、産地の表示とか、遺伝子組換えの問題、これをまた検討するというのは、いつごろからというのは、まだ決まっていないですか。
具体的なスケジュールは、今は明確には申し上げられませんけれども、秋以降、逐次必要に応じてということでやらせていただきたいと思います。
わかりました。

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